アニメ版 ベルサイユのばら 徹底解説>HOME
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■■■ごあいさつ■■■ こんにちは。「アニメ版ベルサイユのばら各話解説サイト」へようこそ!! さてこの中身は「アニメベルサイユのばら」テレビ放映版全40話の独断と偏見による解説です。 作品について色々考えようとして、各話を追いながらそのつど感じたことを書きました。あらすじも書いていますが、自分なりの解釈が主体です。 年代とオスカルの年齢を目安でつけてますが、時折、はっきりした年代がわからないところは推測でつけました。 解説の中で時折、原作についても自分なりの考えも書きましたが、それはアニメ版との違いを知るのが主旨であり、基本的にはアニメ版に限っての「ベルサイユのばら」の解説を行っているつもりです。 普段、見て感じた事って、わかっているようで意外ときちんと整理できなくて、言葉にできないものです。自分が何を書きたいのかわからなくなって、混乱することもありました。 それでもたとえ一かけらでもいい、この解説をご覧になって下さった方に私の感じた「アニメ版ベルサイユのばら」の感動が伝わったらいいなと願っています。 解説本文は思いのほか長くなってしまったので、ですます調(敬体)には出来ませんでした。ご了承下さい。 ■■■解説の概要■■■ アニメベルサイユのばらは全40話。 一般的に、前半・後半で分けられていますが、もう少し詳細に考えて、前期・中期・後期に分けてみました。 前期・中期の境目は、演出が変わった19話からとし、それ以前を前期、衛兵隊に入った29話以降を後期としました。 ★前期・・・第1話「オスカル バラの運命」〜第18話「突然 イカルスのように」 アニメ版初期です。演出は長浜忠夫監督。絵も原作を意識していて、活劇的要素が高いのが特徴。 ★中期・・・第19話「さよなら、妹よ!」〜第28話「アンドレ青いレモン」 演出が出崎統監督に交代しました。ベルばらならではのエピソードが目白押しですが、オスカル自身が原作とは少し違った雰囲気になってきています。 ★後期・・・第29話「歩き始めた人形」〜40話「さようならわが愛しのオスカル」 アニメ版独自の展開で、アニメ版独自のオスカルになっています。 ■■■ベルばらは初めてという方へ■■■ アニメ版「ベルサイユのばら」は全40話、主に主人公オスカルの誕生から死までを描いた物語です。 原作ではオスカルの死後、アントワネットの死までが描かれていますので、大ロマン巨編というのみならず歴史物語としても楽しむことができます。まだの方は是非お読み下さい。 又、アニメ版はオリジナルの原作とは少し展開が違い、オスカルのキャラクターが変わっているためか、アニメ版は苦手という意見もあります。 もちろんベルばらなら何でもOKとか、アニメ版が好きというファンも存在していますので、色々な考えに触れてみることをおすすめします。 特筆すべきは、アニメ版は前半と後半で監督さんが交代していることです。当然、作画や演出もかなり変わっていますが、それぞれの個性を楽しむ事にして、あまり戸惑わないようにして下さいね!! 2000.7.14.up |