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第12話 決闘の朝、オスカルは…?

(1776〜7年頃・オスカル満20〜21歳)

 怒りもあらわなオスカル。だがこれは決闘だけで済む問題ではない。身分制度そのものをなくすことが問題の解決なのだ。
 オスカルを止める火消し役のアンドレ、オスカルの知らないベルタン嬢のことまで知っているとはさすが物知り。

 アントワネットはフェルゼンがいなくなった寂しさに税金を無駄遣い。だが、そんな彼女に批判的なアンドレに比べ、オスカルはアントワネットに同情的だ。アントワネットに心から仕えようとする余り、王妃の寂しさを我が心の痛みのようにとらえているようだ。

 ところで、貴族は寄生虫ということを感じはじめているオスカルは、王族の昼食会で繰り広げられる無責任な発言に不満げだ。それも目の前で農民の事を人間扱いしないド・ゲメネがいるから。オスカルは当てつけがましく彼が言った事と反対の意見を述べたり、主人のアントワネットを諭したり。

 ド・ゲメネは当然面白くない。オスカルを女と知りつつ若二才とか若造などと言い、結構彼女を男として見ている失礼な?奴。彼はわざとケンカまで売り決闘騒ぎ。
さすがのオスカルも「命のやり取り」で、こわいと思っている。
人の命の重みを思い、沈む彼女をアンドレは元気づけるが、ド・ゲメネは許せないのだ。
「あんな奴をのさばらせていては貴族全体の面汚し、ひいては国王ご一家の体面をけがすことになる」と言う。…この地点ではまだオスカルは貴族という立場から離れるに至らないようだ。

 さて場面はド・ゲメネ公爵との決闘と、急いで止めに行くアントワネット。
間に合いますようにと願いながら、寝間着から服に着替えて、髪をセットして出てくる暇はあったようだ。

 命を奪うのではなく、オスカルはにっくきド・ゲメネの手を撃って決闘はおしまい。
駆けつけたアントワネットは引き際の悪いド・ゲメネをしかり、オスカルには謹慎処分を申し渡す。オスカルをおとしいれようとする者たちから彼女を守るためにとっさに状況判断したアントワネットの見事な判断力。

 だが、その後の妊娠騒動とオスカルへの濡れ衣、あれは何なんだ?



2000.7.14.up