アニメ版 ベルサイユのばら 徹底解説>HOME
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アニメ版ベルサイユのばら各話解説 ここからは「アニメ版ベルサイユのばら」を各話ごとに解説しています。 全てネタバレですので、アニメ・ベルばらを未見であらすじを知りたくないわ!という方は、この詳細解説に入る前に是非、アニメ本編を先にご覧なって下さい。 実はすでにアップした簡易解説はこの各話解説を圧縮し、ダイジェストにしたものです。 文章のまとまりからすれば、最後に完成した簡易解説の方が読みやすくなっています。 順番からいっても簡易解説から目を通していただく方が内容に入りやすいと思いますので是非そちらを読破後に、この各話解説に進まれることをおすすめします。 内容は、明朗な前半はあらすじとちょっとした感想を、少し難解な後半は思い入れたっぷりになっています。 そんなこんなで感じたことを色々と書き並べていますが、よければ気長におつきあい下さい。 もしかすると、この各話解説はくどい!と思われるかも知れません。 実はアニメ版というのが、「原作・ベルサイユのばら」から派生したジャンルの中では「よくわからない作品」あるいは「ベルサイユのばららしくない」という評価があります(という風に、私には見受けられました)。 なので場面によって、なんでそこまでこだわって解説してるのか?というところは、ベルばらファンの間で「理解しにくい場面」と評されているため、特に力が入っています。 尚、この「各話解説」のコンセプトは、「簡易解説」の前置きで語った物と同じです。 是非「前書き」をご覧になって、ご了承の上この各話解説にお進み下さい。 (簡易解説と少し違うのは、アニメを語る上で関係のある箇所は原作についても一部語っているところです。) 特に第36話以降は解説が長くなります。解説(主にあらすじ)以外のつぶやきは飛ばしても、話はつながりますので、読む読まないはお好みでどうぞ。 この解説では私がこの作品にどうしてこんなにまで感動してしまったか?を解説しているつもりです。かなり横道にもそれていますが、基本は「感動を伝えたい」という事です。 「ベルサイユのばら」は少女漫画誌に連載されたこともあり、女性ファンの多い作品です。また解説上、女性が意志を持って生きるという「原作のコンセプト」も一部の記述の中に取り入れています。 ですからこの解説は特に「原作をご存じの女性」が読まれるであろうと予測して、解説の手段として「女性本位」な表現をしている部分があります。 解説最後の「結び」にも記しましたが、この各話解説は主に、原作やアニメ版、それから「ファンに共通する言い回し」をある程度知っている人向けに書きました。よって、読む方の視点の違いで、一部の「言い回し」に疑問や違和感があるかも知れません。 が、それはあくまで解説の結論に結びつけるための「過程においての言い回し」として使用しました。 決して男性をおとしめる目的はないことを前もって申し上げておきます。 だからといって「ベルばらを読んだ」ために女性本位になるという事ではありません、念のため。 ご注意 この解説は、長い文になると起承転結がかなり間延びしている場合もあり、途中で何が書いてあるのか何が言いたいのかわからなくなるかも知れません。ひとえに文章の詰めの甘さが原因です。(^^;) 又、サイトでアップするに当たり、モニター上で読みやすいように句読点を多く使用しました。内容も文節ごとに空白を入れて区切っています。 2000.7.14.アップロード開始 2003.12.19.完成 |